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平面、成形、溝、クラウニングなど各種超精密研削加工ならムーヴにお任せください

皆さんこんにちは。ムーヴです。 ムーヴでは、超精密研削盤を用いて、他ではできない超精密研削加工を実現します。 平面、成形、形状、溝、鏡面、コンタリング、クラウニング・・・など様々な超精密研削加工に対応しております。サブミクロン精度の平面、平行、直角、形状精度、理想の面品位を追求しています。 研削加工でお悩みならムーヴにご相談ください。=============================== 難削材の加工、超精密加工、機密性の高い加工ならムーヴにお任せ下さい!! 試作加工から、量産加工、内製支援まで幅広くお役に立ちます。...

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超精密ロータリー研削盤による平行・平面加工について

皆さんこんにちは。ムーヴです。 ベアリングの内外輪・スピンドルの間座(カラー)等の小物部品の多数個同時研削や、高機能ロータリカッター、ラップ定盤やリングゲージ等の加工で広く活用されているロータリー研削盤。 超精密なロータリー研削盤を用いてサブミクロンの平行・平面度を実現した事例を今後もご紹介していきます。 お楽しみに!!=============================== 難削材の加工、超精密加工、機密性の高い加工ならムーヴにお任せ下さい!! 試作加工から、量産加工、内製支援まで幅広くお役に立ちます。...

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超精密ロータリー研削盤による平行・平面研削加工

皆さんこんにちは。ムーヴです。 本日は超精密ロータリ研削盤による加工事例をご紹介いたします。 今回の加工はφ150mm、厚さ20mmのSKH51材3枚の平行・平面加工です。 要求精度は平行・平面精度1μm以下となっております。 コマ上での歪み抜き加工を行い、その面を基準面としてチャックにベタ置きし、3枚同時に加工を行いました。 その結果、加工後の平面度は1枚目A面:0.65μm、B面:0.70μm、2枚目A面:0.78μm、B面:0.78μm、3枚目...

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クリアセラムの超精密真直研削加工~その8~

皆さんこんにちは。ムーヴです。 前回に引き続き、クリアセラムの超精密真直加工についてのお話しです。 今回の加工では、機械自体の真直精度を算出し、その結果を基にスマートサーフアップによって機械を理論上の誤差0で動かすことによって、真直加工を行いました。 ナガセインテグレックス製の超精密成形平面研削盤SGC-630αの極めて高い繰り返し位置決め再現性により、各ポイントで指定した数値通りに機械が実際に動作しました。 機械自体の真直精度を超えるような精度を達成できたのは、その繰り返し再現性が決め手です。...

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クリアセラムの超精密真直研削加工~その7~

皆さんこんにちは。ムーヴです。 前回に引き続き、クリアセラムの超精密真直加工についてのお話しです。 加工プロセスをご紹介します。 まず、マスターゲージを加工機SGC-630αの機上でマイクロセンスにて計測を行いました。 その機上測定値とマスターゲージ本来の測定値を比較してSGC-630αの真直精度を算出しました。 その算出値に逆位相をかけた数値を補正値として、スマートサーフアップにてポイント入力して加工を行いました。 加工後の真直度は0.08μm/570mmとなりました。...

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クリアセラムの超精密真直研削加工~その6~

皆さんこんにちは。ムーヴです。 前回に引き続き、クリアセラムの超精密真直加工についてのお話しです。 被削材は570×60×55mmのガラスゲージ(被削材:クリアセラム)。 加工機はナガセインテグレックス製の超精密成形平面研削盤SGC-630αです。 SGC-630αは多面拘束油静圧案内面とリニアモータ駆動(前後軸・左右軸)を採用したマシンです。 精度評価は0.3μm/600mmの真直精度のマスターゲージを基準としました。 加工プロセスについては次回ご紹介いたします。...

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クリアセラムの超精密真直研削加工~その5~

皆さんこんにちは。ムーヴです。 前回に引き続き、クリアセラムの超精密真直加工についてのお話しです。 今回の加工ではスマートサーフアップという加工システムを使用しました。 ナガセインテグレックス製の「Zero」か「Neo」という制御が搭載された研削盤にオプションで付けることができる加工システムです。 マシンの左右軸と上下軸の2軸もしくは前後軸と上下軸の2軸の補間制御をすることで、傾斜がかかった平面の加工や、設定された複数の点を通る曲線などの任意形状の創成が可能です。...

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クリアセラムの超精密真直研削加工~その4~

皆さんこんにちは。ムーヴです。 前回に引き続き、クリアセラムの超精密真直研削加工についてのお話しです。 従来の想定を超える精度での真直加工を実現するために、ナガセインテグレックス製の超精密成形平面研削盤SGC-630αを使用しました。超精密な機械運動特性に加え、極めて高い繰り返し再現性をほこる超精密マシンです。 さらに「スマートサーフアップ」という加工システムを使用しました。 「スマートサーフアップ」とは一体何なのか。 次回ご紹介いたします。...

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クリアセラムの超精密真直研削加工~その3~

皆さんこんにちは。ムーヴです。 前回に引き続き、超精密加工についてのお話しです。 従来の想定を超えるような精度をコンスタントに出すことが、 これから先に求められると思われます。 想定を超える要求にどう対応していくのか? その答えのひとつとして、超精密マシン絶対運動特性と繰り返し再現性を転写することがあげられます。 繰り返し再現性の高いマシンであれば、そのマシンの絶対運動特性を超える加工を行うことができます。 その事例として、クリアセラムの超精密真直研削加工をご紹介いたします。 次回に続きます。...

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クリアセラムの超精密真直研削加工~その2~

皆さんこんにちは。ムーヴです。 前回に引き続き、ガラスゲージの超真直創成研削加工についてご紹介いたしますが、 その前に超精密加工についてお話しいたします。 超精密加工という概念は、いまでは一般的になってきていますが、 その定義は時代とともに変化しています。 当初はサブミクロンの形状精度を達成すれば超精密と言えたかもしれませんが、 近年加工精度・加工品位への要求は益々高まっています。 さらに生産性向上を狙った大型化の要求も高まっており、必然的に大面積で従来の想定を超えるような要求に応える必要があります。 これから先に求められるのは、...

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