皆さんこんにちは。ムーヴです。
今回も引き続きスタンピング金型用の超硬パンチ部品の高精度・高寿命化についてお話させて頂きます。
本日は仕上げ加工で使用したマシンについてご紹介致します。
仕上げ加工にはナガセインテグレックス製のSHSD-80αを使用しました。このマシンはテーブル反転回数が毎分2000反転(ストローク20mm)を可能とする超ハイレシプロマシンです。
コンタリング加工においてテーブル1往復あたりの条件を同じとすると、加工時間は半分に短縮されます。テーブル反転の振動を外部に伝えない、ナガセ独自のミューチュアルバイブイレーズ機構、接触レスの多面拘束油静圧案内面を採用している。テーブルが反転するときのショックを最大限抑え、振動を抑制、面品位向上につながります。
このようにSHSD-80αは仕上げ加工に適したマシンと言えます。
次回は加工環境についてどのようなことを気を付けたのかご紹介致します。
お楽しみに!!
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