皆さんこんにちは。ムーヴです。
今回も引き続きスタンピング金型用の超硬パンチ部品の高精度・高寿命化についてお話させて頂きます。
今回の加工は粗加工と仕上げ加工で加工機を分けました。一台のマシンでワーク交換、ホイール交換等を行う高機能加工も魅力ではありますが、今回の加工のようなサブミクロンの繰り返し再現性で高機能加工を行う場合は、それぞれの加工工程にあったマシンをうまく組み合わせてライン構築することが結果としてアウトプットを多く出すことにつながります。
「あえて工程を分ける」という考え方です。
これにより、最も重要な刃物を固定的に使用することができるため、工具交換等で生じる誤差要因を無くすことができます。
次回は使用したマシンについてお話致します。
お楽しみに!!

===============================
難削材の加工、超精密加工、機密性の高い加工ならムーヴにお任せ下さい!!
試作加工から、量産加工、内製支援まで幅広くお役に立ちます。
超精密加工のパイオニア 株式会社ムーヴ
===============================