皆さんこんにちは。ムーヴです。
NAGASEの超精密成形平面研削盤に搭載することのできる
超精密加工システム「スマートサーフアップ®」は
自在に平面創成が可能な画期的な加工システムです。
スマートサーフアップを用いて、超真直加工を行った事例をご紹介いたします。
被削材はクリアセラム、サイズは570×60×55mmのガラスゲージです。
SGC-630α自身の真直精度を元に逆位相をかけた数値を補正値として、
スマートサーフアップを用いて、各ポイント入力して加工を行いました。
加工後の真直度は0.08μm/570mmとなりました。
機械自体の真直精度を算出し、その結果を基に機械を理論上の誤差0で動かすことによって、
真直加工を行いました。
機械自体の真直精度を超えるような精度を達成できたのでは、
繰り返し位置決め再現精度の高いSGC-630αを使用することによって、
各ポイントで指定した数値通りに機械が実際に動作したからです。
いくら高機能な制御プログラムがあったとしても、
機械がその通りに動かなければ、このような精度の加工はできません。
今後もスマートサーフアップの使用例をご紹介していきます。
お楽しみに！！
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