皆さんこんにちは。ムーヴです。
剣山治具を用いたプレートの歪み抜き加工についてご紹介いたします。
写真のワークはサイズ200×150×10mmのHPM38材(HRC50程度)です。
加工前の平面度40~50μmある場合、剣山治具を用いて1面の加工を行い、平面度を3~5μm程度に減らすことができます。
片面の歪みを取った後、その面を下にしてチャックベタで加工するのが通常の流れです。
なお1~2μm以下の平面度を狙う場合は、さらに微小な歪みを取る加工方法が必要です。ワークにチャックの磁力の影響を受けさせずに固定して加工することが必要です。
そのような加工についてはまたご紹介いたします。
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