皆さんこんにちは。ムーヴです。 前回に引き続き、歪み抜き加工のプロセスの違い、まず「a.剣山治具を使用した歪み抜きのプロセス」についてご紹介致します。 剣山治具を用いて加工して片面の歪みを取った後、その面を下にしてチャックベタで加工 するのが通常の流れですが、今回は平面精度をより良くするためにコマに載せた状態で加工を行いました。 イメージとして剣山治具は数十μmあるワークの歪みを1回の加工で5μm程度に簡単に減らすことができる治具です。1~2μm以下の平面度を狙うとなると、剣山治具セッティング時に入念なセットを行うか、その後にさらに微小な歪みを取る加工方法が必要です。 次回はコマ上での加工工程についてご紹介致します。 お楽しみに!!
展示会出展の様子

===============================
難削材の加工、超精密加工、機密性の高い加工ならムーヴにお任せ下さい!!
試作加工から、量産加工、内製支援まで幅広くお役に立ちます。
超精密加工のパイオニア 株式会社ムーヴ
===============================