皆さんこんにちは。ムーヴです。

今回も引き続き鏡面研削加工のプロセスについてのお話です。

「鏡面研削加工は両面研削加工する」という手順・条件の検証です。今回の検証では片面のみ鏡面加工した際の平面度のデータと両面鏡面加工した場合の平面度のデータを比較しました。

平面度の測定にはTROPEL FM200-VP(平坦度測定・解析装置)を使用しました。

加工前の平面度は、1面:5.667μm、2面:3.820μmでした。このワークを、粗加工として歪み抜き加工を#325の砥石で両面研削した結果、平面度が1面:0.598μm、2面:0.577μmとなりました。

この後、鏡面加工を行ったのですが、いったいどうなったでしょうか。

次回も引き続き鏡面加工のプロセスについてお話し致します。
お楽しみに!!

展示会出展の様子

===============================
難削材の加工、超精密加工、機密性の高い加工ならムーヴにお任せ下さい!!
試作加工から、量産加工、内製支援まで幅広くお役に立ちます。
超精密加工のパイオニア 株式会社ムーヴ
===============================