皆さんこんにちは。ムーヴです。

今回も引き続きスタンピング金型用の超硬パンチ部品の高精度・高寿命化についてお話させて頂きます。

今回も砥石について注意するポイントです。

砥石はメタルボンドホイールの片V形状の砥石を使用しました。
粗加工では#200、仕上げ加工では#400にて加工を行いました。
ドレスにはナガセインテグレックス製の小型直交ドレッサーを使用し、砥石の形状精度を保ちながらドレスを行いました。

コンタリング加工では砥石の先端Rを使って、砥石形状をワークに転写していくことによって形状を出していく加工です。従って、必然的に砥石形状精度は要求加工精度以下にしなくてはいけません。

このようにコンタリング加工において砥石のドレッシングは加工精度に大きく影響する重要なポイントです。
次回も整えるべきポイントをお伝えしていきます。
お楽しみに!!

展示会出展の様子

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